塾長ブログ

2013.09.21

「努力」と「証」が、受験の自信と勇気につながる

中3生は、受験問題そのものによる追い込みと、数学を中心とした複合的な問題の特訓を開始した。

電話帳は、47都道府県のうち、平均的におおむね3分の1が終わっているようだ。
11月中旬から私立高校の過去問を行うためにも、電話帳は11月末までに完了しておいた方が良く、それに向けてペースアップを促した。

この時期、自分が見たことのない問題集を学校の友達が行っているのを見て、自分もそれをやらないといけないといった不安にかられることがある。
しかし、Vision生にとって、それは無用である。
いろいろな物に手を付け過ぎると、これは80%、あれは70%、それは60%といった風に、結局何一つ100%完了できずに受験を迎えることになる。
そして、この未・達成感は、受験が間近となる年明けに、「私、終わっていない。やり残しがある。」と、大きな不安を招く。

受験間近の不安を軽減してくれるのは「努力」である。
ただ、「努力」だけで良いのか?
私は、努力が目に見えること=「証」も大切だと考えている。
「私、ここまでやれたんだ。完了したんだ。」
こうした達成感が、受験に対する自信と勇気につながる。

私立入試まで約4か月、公立入試まで約5か月。
電話帳の進捗も目に見える形にしている。
加えて、もう少し時期が近づくと、Visionでは日別の学習スケジュールを目に見える形にした「カウントダウンスケジュール」を配布する。

100%まっとうする、完了する。
受験直前の不安を抑え。自信と勇気をもって受験を迎えるために、今から「努力」と「証」で備えよう。