塾長ブログ

2013.07.08

LINEとの付き合い方 〜利用されずに、利用する人になろう〜

〜はじめに〜
高校受験において、LINEとの付き合い方は、塾の教え方や指導計画の良否をはるかに超えた影響を及ぼすだろう。

さて、スマホが普及するに連れて、中学生の中にもスマホを持つ生徒が増えてきた。
特に、今年の中1から、スマホを持っている生徒が急増しているように思う。
今のこの時代に、スマホだけでなく、iPodでもできるLINEを禁止するなどできる訳もないので、LINEとの付き合い方を考えよう。

まず、LINEと言うよりスマホや携帯は、勉強をする時には使わない方がいいよね。
誘惑に弱ければ、そばに置かず、自分の部屋の外に置く。
LINEをグループでやっていると、そのグループの人数にもよるが、数分おきに書き込みがあっても珍しくない。
その度に見ていたら、勉強にならないことは誰でも分かる。

ただ、勉強というものは時に辛く、息抜きや気分転換が必要な時もある。
そういう時、あらかじめ決めた休憩時間に、少しのぞき見る。
時間がきたら、パッと勉強に戻る。

返事しないことをとやかく言う友達(そもそも友の足を引っ張る人は、真の友達ではないけど)がいるなら、「塾で禁止されてる。」とでも言って塾を悪者にしておけばいい。

整理すると、
1.勉強中はスマホ、携帯、iPodを使わない。
2.あらかじめ決めた休憩時間に少しのぞき見る。
3.時間がきたら、パッと勉強に戻る。

それができないなら、勉強中は親に預けるか、親の部屋に置くか。
それでも誘惑に負けるなら、スマホは返上。
テクノロジーが進めば進むほど、利用者には自律心が求められるんだよ。

世の中が便利になればなるほど、それを利用する者と、利用される者との差は大きく開く。
LINEも上記を守って使えば、とても便利で効率的。
中学生、高校生は試されているのだよ。
テクノロジーに利用される人でなく、それを利用する人になろう。