勉強の心・技・体 〜「心」を導けるパートナーでありたい〜

2012年6月23日
vision-editor 塾長ブログ

Visionに通い始めた直後は真ん中くらいだった塾生が、4月の模試の偏差値で塾の学年トップになった。

この塾生、新しいことを習得するスピードは決して速い方ではない。でも、宿題の問題を解けなかったり間違えたりすると、できるようになるまで、とにかくしつこくコツコツ練習する。
かたや、習得スピードは速いけれども、問題を解きっぱなしの塾生もいる。
短期間で見ると、習得スピードが速い塾生の方がテストで良い点をとれる。しかし、テスト範囲が広い模擬試験など、長期間で見ると、結局しつこくコツコツ勉強した方が勝つということだ。

考えてみれば、大学の偏微分でもなければ、高校の微分・積分でもない。とどのつまり、中学生が勉強するレベルの内容なのだから、平均的な下地のある子が地道にコツコツ勉強すれば、習得できないことはほとんどないということかも知れない。

この姿勢の差は、「心」の差だと考えている。

スポーツと同じように、勉強にも「心・技・体」があって、「技」は問題の解法や勉強の方法、「体」は勉強をがんばれる健全な体である。
そして、「心」は勉強に取り組む姿勢ややる気だ。

これらの3つの要素が揃わないと、成績もなかなか上がらない。
いくら「技」と「体」があっても、「心」が十分でなく勉強を形だけやっていても効果薄だ。

塾の一番大きな役割は「技」の向上である。
しかし、先行き不透明なこの時代だからこそ、塾においても、社会の動きや構造をきちんと理解・把握したうえで、子供達の「心」をフォローできることが必要だろう。
ただ、残念ながら、多くの塾の先生達のほとんどは一般社会の経験がなく、一般社会の実情や変化を体感したことがない。

これは、私がVisionを開校した課題認識の一つである。
一般社会での実経験と実体験を踏まえ、Visionは「心」を導けるパートナーであり続けたい。