塾長ブログ

2012.02.17

英単語と漢字の昇級テストを開始 〜早期に土台を固める〜

Visionでは、中1、2年生は数・英・理の3教科(+定期試験対策は5教科の対策問題)を指導している。
中3になると、これに5教科の受験対策が加わる。

進学塾(補習塾でなく)では、英単語や漢字をカリキュラムとして覚えさせる塾はあまりないように思う。
ただ、模試の結果を見ていると、こういった土台の部分で点数を失っていることが少なくない。
せっかく数学などの応用問題が解けるように頑張っているのに、とてももったいないと思う。
さらに、今度の4月に教科書が全面改訂されるとともに、中学生が覚える英単語の数も増加する。

これらの背景から、新年度より、英単語と漢字の昇級テストを始めることにした。
おおむね1か月ごとにテストを行い、合格した塾生はどんどん上の急に挑戦できる仕組みだ。
早い子は、中2の中盤には3年間分の英単語と漢字を習得し終わるだろう。
逆に、合格できない塾生は、毎回同じ級を受け続けることになる。
受ける級が「数字」で表現されるので、塾生の良質な刺激と競争にもつながり易いと考えた。

中3になって受験勉強を始める頃には、すべての塾生が英単語と漢字を習得済みという状況を目指し、フォローしていきたい。