塾長ブログ

2011.12.25

できない問題を、できるようにするのが勉強

Visionの単元テストは模試や実際の入試を想定したレベルの問題で構成している。

この単元テストの合否は、宿題およびテスト前の勉強の仕方によって、大きく変わる。

常に一回目で合格する塾生が行っているポイントは、「解けなかった問題を、必ず解けるようにする」という基本的な行動を実直に行っていることである。

具体的には以下のとおりで、これらをきちんと行うことが大変重要だ。
?間違えた問題を、解答を見て理解する。
?理解できない場合は、塾に早く来るか、残って聞く。
?復習ノートに、できるだけ解答を見ずに自力で答えを書く。
?裏紙などで、完全に自分の力で解けるまで反復する。

解ける問題を1000個解いても、成績は上がらない。
成績が上がるのは、解けない問題を解けるようにした時だけだ。

学校の定期試験で良い点、高い順位をとることは必要なことだ。
ただ、それとは問題の難易度がまったく異なる模試や実際の入試でも得点できなければ、成功を手にすることはできない。

単元テストは、模試や実際の入試に向けた力を付けるための絶好の機会である。
一回一回の単元テストに真剣に取り組み、「最後に笑える」ようにしよう。