塾長ブログ

2011.11.08

効率的・効果的な冬期講習の受け方

11月に入り、そろそろ冬期講習の受付が本格的に始まった気配だ。
Visionも、11月から冬期講習の受付を開始し、塾生は全員受講となる見込みだ。

そんな中、他の塾から移ってきた塾生が、Visionの冬期講習は日数が少ないと言っていた。
確かに、他の塾のチラシを見ると、多くの塾が毎日連続の講習スケジュールにしている。
これについて少し考察。

■補習塾
塾にいる間が勉強の中心なので、毎日連続なのも分かる。
中には家庭学習の習慣がない生徒もいるだろうから、これはこれで一つのスタイルだと思う。

■進学塾
進学塾の場合は、塾で解法を教え、宿題を通して体得するのが効率的かつ効果的だ。
毎日連続で塾に通うと、家庭学習の時間が削られるから、むしろロスである。
それでも毎日連続のプランにしている大手塾の狙いは、コマ数の増加による講習費用のアップか?
それから、塾に通うことだけで勉強した気になったとしたら、まったく意味がない。
家に帰ってから、類題を自力で解いてこそ、体得できるのだ。

このような方針の元、進学塾であるVisionの冬期講習は、一日おきに通塾である。
その代わり、塾で学んだことを体得するに十分な家庭学習を提供する。

寒い季節だが、熱い冬期講習が近づいている。
乞う、ご期待!