塾長ブログ

2011.08.24

「進学塾」に徹する

当塾は「中学生は通知票でおおむね平均3以上」を入塾の目安としている。
いわゆる集団授業スタイルの「進学塾」である。

チラシに明記しているものの、上記に該当しない方々から問合せをいただくことも多く、お断りするのが大変心苦しい。

短期的な売上・利益を考えれば、どの様な生徒でも受け入れて、一つのクラスで授業を行えば良い。
しかし、これでは、あらゆる生徒全員が不満足となる。
生徒を受け入れた以上、良質なサービスと顧客満足度を実現しなければならない。

当塾は「進学塾」を基調とするが、“将来的には”学力別のクラス編成等を行って、あらゆる層にサービスを提供していきたい。

しかし、今この瞬間は、体制的にそれを実現できないのだから、少なくとも当面は、顧客満足度の高いサービスをきちんと提供できる「進学塾」に徹する。
お金には苦労することになるが、顧客満足度こそが結果的にお金を生み、サービスの拡大につながると信じる。