塾長ブログ

2017.08.02

中3⇒夏休みに古典を習得

千葉県の国語の入試問題は、聞き取り、国文法、漢字、読解、古典、作文といった構成となっている。
読解は上げるのに相応の期間が必要となるので、中3の後半に多くの時間を使うのは効率的でない。
一方、古典は覚えれば得点できる知識系の問題が多く、こちらは努力が結果に表れやすい。

Visionでは、この夏期講習から、古典の知識習得を進めている。
漢文の返り点、古文の古語、古文法などが対象で、これらを何回かに分けて、国語の授業の都度テストを行っている。
合格できたら「合格印」を押し、合格できなかった場合は合格できるまで受け続けるシステムだ。
そうすることで、全員が100%習得することを目指す。

参考までに、漢字や英単語は「塾内昇級テスト」を小学生のうちから行っている。
複数年に渡る知識が積み重なってはいるが、安心せず9月から総ざらいをして、100%の習得を目指す。

千葉県の入試は、国語と数学で点差が開くことが多い。
知識系は覚えれば得点できるので、漏れなく習得してこう。