塾長ブログ

2019.01.14

千葉県私立高校入試・直前授業

今週木曜日から千葉県の私立高校入試がスタートする。
今日は午後2時から自習室を開け、塾生の90%が自習に来塾。
三者面談で公立前期の受験校が決まった中、私語一つなく静まり返った自習室からは、強い熱気が伝わってきた。

その後、今日はいつもとは異なるクラス編成で中3の授業を行った。
私立高校が併願推薦入試のみの塾生と、日大習志野、専修大松戸などの一般入試を受ける塾生を分けた形だ。

併願推薦入試のみの塾生のクラスは、千葉県公立入試の過去問解説を実施。
一般入試を受ける塾生は、私立高校レベルの問題演習を行った。
木曜日に私立高校の一般入試を受ける塾生の心理を考えれば、このタイミングで公立高校の勉強をするというのは無かろう。
公立の第一志望に落ち着いて挑戦する上で、上位の私立高校に合格しておくことは極めて重要なのだから当然だ。

受験は生ものであり、全体の状況は毎年異なるし、塾生一人ひとり受験戦略の組み立ても異なる。
したがって、特にこの仕上げの時期は、過去の指導プランがそのまま適するとは限らない。
基本的な考え方として、指導プランは毎年チューニングすべきものであると捉えるべきだ。

そもそも、受験は、塾の運営のためではなく、塾生のためのものである。
今後も、時機を見た、臨機応変で柔軟な対応にこだわっていきたい。