考えることに慣れ、考える力を伸ばそう

2021年12月29日
vision-editor 塾長ブログ

今日は小6の算数の冬期講習授業を行った。
今日のテーマは「データの活用」。
二次元の表、帯グラフ・円グラフ、度数分布表・ヒストグラム、場合の数といった内容だ。

このジャンルは、基本的には「正確性」が求められ、複雑な思考を必要とする問題は限られる。
ただ、円グラフの一部の情報から全体の人数を計算する問題は、割合の「もとにする量」を求める問題であり、割合を理解していないと解けない。
また、度数分布表で平均値と中央値が等しいといった条件から度数2箇所を求める問題は、まだ方程式を使えない小6生としては試行錯誤を伴う難易度の高い問題となる。

こうした思考を伴う問題をどんどん経験して欲しい。
その経験は受験で役立つだけでなく、将来社会人になった時に求められるロジカルシンキングにもつながる。
考えることに慣れ、考える力を伸ばしていこう。