塾長ブログ

2022.01.08

雪かき

1月6日の大雪の後、朝になって雪かきをしたのだが、もう結構な量が固まっていて、なかなか雪を移すことができない。
凍って路面に貼りついているような状態になっていた。
氷を少しずつスコップで割りながら移すことになって、かなりの時間と手間がかかった。

色々調べてみると、夜のうちに一度雪かきをして、雪を減らしておくと良かったようだ。
あと、塩をまくと氷が溶けるらしい。
雪国の方から見ればごく少量の雪だろうし、この程度の雪でこんなことを言っている私など大笑いなのだろうが、素人の私にとってはてんやわんやの一大事だった。
雪かき、かなりノウハウがあって、奥が深そう。

何でもそうなのだろうが、慣れている人が何気なく行っていることも、不慣れな人にとっては大変だったりする。
受験も同じかな。
私がいくら受験というものに長年接して慣れていても、塾生一人ひとりにとっては初めてで不慣れな人生の一大イベント。
我々は、受験というものに慣れたとしても、それを定型化してはならない。
彼ら、彼女らが不安を乗り越えて志望校に合格できるよう、その年々の受験環境を踏まえ、塾生一人ひとりの個性を理解し、チューニングした指導を行っていく。
これが我々に求められる力であろうと、私は思う。