塾長ブログ

2022.07.10

高校との心理的距離

7月に入り、中3の三者面談を行っている。
そこで思うこと。
以前と比べて、高校を遠い存在だと感じている生徒が多いようだ。

振り返ってみると、新型コロナウイルスの影響で学園祭が中止になったり、開催されても外部の人は入れなかったり、学校説明会も出席が中3だけに限定されたりと、高校に直接触れることのできる機会がほとんどなくなっている。
ホームページの情報を見たり、先輩から話を聞いたりすることはとても有効だ。
また、中3生の多くは、中1・中2の頃から、当塾も加盟している千葉学習塾協同組合が主催する高校のオンライン説明会にも出席してきた。
しかし、それだけでは、中学生の心が震えることはないだろう。

三者面談では、夏休みにどの高校の説明会に出席しておくか、相談をしている。
実際に高校の敷地や建物に入って、高校の先生から直接話を聞き、「現物」に接触できる最も貴重な機会だ。
きっと4月にはその高校に入学している。
「現物」に触れ、気持ちを上昇させ、合格の旗をつかもう。

追伸)10月2日 スクールフェア2022
千葉学習塾協同組合主催のスクールフェア、本年度は「対面式」で開催となる。
公立高校、私立高校の先生方がお集まりになり、高校の先生から高校の説明を直接聞くことのできるチャンスだ。
中3だけでなく、中1、中2生も出席して高校と接触し、未来の母校を探そう。