塾長ブログ

2012.04.05

出会いと別れ 〜胸をはって再会できるように〜

Visionでは3月から新学年の授業が始まり、それに合わせて多くの新たな塾生が加わった。
個性も様々。今年もきっと色々なことがあるだろう。責任と期待の気持ちで一杯だ。

春は、こうした出会いの季節でもあり、また別れの季節でもある。

おとといの夜、兄妹でVisionに通って頂いているご家庭のお母様からメールが届いた。
お父様の転勤で、遠方へ引っ越しをされるとのこと。

新中1生のお兄さんは、昨年9月に開校した時のスターティングメンバー。
一緒に喜んだこと、しかったこと、本当に色々なことがあった。
また、お母様には、Visionの価値観や方針に共感して頂き、「Visionが大きくなるのが楽しみだ。」とおっしゃって頂いた。そして、地域の特性に基づく多くのアドバイスをいただいた。何より、エネルギーをいただいてきた。

私にとって大変思い入れがあり、今も、思い出が走馬灯のように駆け巡る。

今日、お忙しい中、退塾の手続きでお越し頂いた時に、お母様からいただいた言葉。
「いつかは戻って来たいねと子供達とも話しています。子供には、一番の高校に行っていたら、戻ったときに船高に行けるかもよ、といった話もしています。戻った時にお会いして恥ずかしくないよう、私も自分を磨いて成長して来ます。先生もVisionを伸ばして下さい。」

そうだ、人は、生涯「成長」だ。

別れは悲しくて辛いが、エネルギーの源にもなる。
胸をはって再会できるよう、このエネルギーを絶やさず、走り抜こう。