塾長ブログ

2011.12.26

塾は成績を上げるために通うところ 〜「最後に笑う」ために〜

小・中学校が冬休みに入り、塾生の通知票が手元に集まり始めた。

通知票の成績はテストの得点だけでは決まらないので、その結果に至った理由や原因をつかみ辛いが、結果としてほとんどの塾生が上がっている。

中学生の中には、主要5教科の合計点が一学期よりも5点上がった塾生もいて、本人はもちろん、ご家族や私も驚きと喜びで一杯だった。
また、小学生の中には、「算数と国語がすごく上がった」と喜び勇んで塾に来た塾生もいた。

塾をやっていて一番嬉しいのは、塾生の成績が上がった時だ(最終的には高校合格)。
通知票や模試は、成績が数字として目に見え、それが上がると、本当にうれしく思う。

近年は、過剰に生徒のご機嫌をうかがい、「サロン化」している塾が多い。中には、お菓子を常備している塾もある。
その場の生徒の満足度は高いかも知れないが、塾のあるべき姿としてはどうなのだろうか。

Visionは明確に「成績を上げること」を目的としている。
これを実現するためであれば、厳しい態度や苦言も惜しまない。

一時的に苦しかったり、努力を必要とするにしても、「最後に笑う」ことができるように、塾生、保護者様とのコミュニケーションを密に行いながら成功に導いていきたい。