塾長ブログ

2011.07.18

新しい入試制度が始まって

先日、千葉県教育委員会の方から、平成23年から変更となった新しい公立高校入試制度のお話をうかがいました。

ご存知のとおり、前期・後期とも学力検査が行われるものの、前期と後期は位置づけが違っていることを再確認しました。

前期)各高校の求める生徒像に基づいて、各高校が自由に合格判定基準を定める。
後期)県内で統一された基準で、合否が判定される。

以前の特色化選抜が中学生の学力低下を招いたか否かは議論がある所ですが、私は、前期・後期ともに学力検査を行うことにしたことに賛成です。

個性はもちろん大事ですが、義務教育の中学で習うことは習得すべき基礎域だと思いますし、「バランス感覚」のスタートだとも思います。

「真の学力」を世界に誇れる日本になれる様に、私は私にできることをがんばります。